ぴーひょろろー そこは東京湾に浮かぶ唯一の無人島。 「猿島」 正式には「えんとう」なのだが、一般的には「さるしま」と呼ばれている。 太平洋戦争中の旧日本軍の要塞跡が残る、周囲約2km程度の小さな島だ。 天気に恵まれた暖かい日和。 早朝の釣り客に混じって定期便に乗り込むと、ザポーンと少々高い波に揺られて猿島に上陸。 準備を整えると、さっそく探索に出掛けてみましょうっ! (サムネイルをクリックで、別窓拡大表示します。) 見渡せば鬱蒼と茂るジャングル。 自分の背丈よりも高く伸びる樹木が、一時間も外に出ていれば肌を赤くする日差しを遮ってしまう。 100年前の人間が築いた石垣に、いまでは緑色の苔がビッシリ生え揃う。 きっと役目を終えたばかりのマチュピチュやアンコールワットなどの遺跡も、こんな感じで自然に戻っていったのだろう。 そんな忘れられたような時間の一角に……。 縁川小石さん ながーいレンガ造りのトンネル。 この辺がメインストリートになるか? 縁川さんよりはるかにデカイ円形の土台は、高射砲の跡です。 島の数箇所に残されていました。 おっと、某組織の秘密基地ですね? こんな場所から世界制服を狙っていたのでしょうか。 まず都内に良い物件と巡り合うコトから始めた方が、近道だったのではないかとも思ったり。 小さい島ですが、なかなか起伏が激しくて、どうしてこうしてこんな高低差のある写真も撮れてしまいます。 普段運動しない身体には刺激になりました。 ここで一旦、到着してすぐ砂浜に設置した基地(?)へ戻って、午後からの準備に入ります。 そして出てきたのは……。 宮内レミィさん 紅瀬桐葉さん のお二人に登場していただきました! それではさっそく島巡りの続きに参りましょうーっ! いいねー。 いいですねー。 このシダ植物が壁一面にギッチギチに生えているのって、なんだかそそるられるよねー。 ちなみに砂浜の0メートル地帯からこの撮影場所までは、ずっと上り坂です。 島の高いところに到着。 海が遠くに綺麗ですっ! では、さっきの大きなトンネルとは反対の方向へと回ってみましょう。 小さいトンネルを通って……。 さきほどの大きなトンネルとの交差点がある、メインストリートへと戻ってきました。 さて、小さい島なのでそろそろ一周してしまいました。 このまま浜辺へと戻って、撮影会は終了です。 もう少し頑張りたかったけど、ほら……帰りの船の最終便の時間が迫ってて。 お集まりいただきました参加者の皆様、一日お疲れ様でした。 猿島関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。 また来るよー。 関連URL むじんとういってきました むじんとうさんぽ #1 むじんとうさんぽ #2 |